当事務所は離婚以外にも女性の法律問題に取り組んでいます。
下記の新聞記事は、静岡で女性の労働現場における不当な対応について裁判を起こした件で、依頼者への慰謝料を支払いを命じる判決を勝ち取ったものです。(朝日新聞 2012年11月9日)
・犯罪被害
ストーカー・性犯罪などの被害の民事(損害賠償請求等)・刑事(告訴等)事件を手がけています。当事務所では被害の声に謙虚に耳を傾け、証拠の少ない事件でも「泣き寝入り」にならないよう最善の努力を尽くします。
・債務整理・過払金請求事件
性別で事件処理が変わるわけではありませんが、女性の方から多くの相談を受けていて、破産はしたくない、家族に知られたくない、特定の財産等は残るようにしてほしい・・・等、女性の方が多様なニーズを抱えている場合が多いというふうに感じています。当事務所ではこの場合にはこういう処理でしかダメだ、と決めつけるのではなく、できるだけ依頼者のご希望に添えるよう努力しています。(ただし、法律等により無理な場合もありますので、そのときはそう申し上げます)
・労働事件
パート・非正規社員等現実として男性より女性の方が厳しい条件での仕事をしている方が多い状況があります。
当事務所では労働審判等を活用し、不当解雇、残業代等の未払い、セクハラ、労災等の問題に取り組んでいます。
・貧困問題
「女性の貧困」が社会的課題となっていますが、生活保護がセーフティーネットとして働いていない現実があります。法律上の基準を満たしていても、役所の窓口では簡単には手続きが進まない場合もあります。
当事務所では本当に保護を必要としている方に対し、市役所や区役所に同行する等して手続きをサポートしています。