望むような人生を送る。
女性が、離婚で自分自身の人生を諦めず進んでほしい。
ミモザ法律事務所が女性をもっと輝かせるためにできること。
女性は女性に対して厳しい!?
女性の相談者で女性弁護士を探される方は多いと思います。ただ、女性の専門家に相談すると「それくらい我慢しなさい」というようなことを言われた、という話も実はよく耳にします。
実態として、女性が女性に対してより厳しい判断をされる傾向というのはあるようです。芸能界や話題にのぼる話にもそういう風潮はあるのではないでしょうか。私は男性弁護士として、多くの女性側の代理人をしてきましたが、男性の方が困っている女性を助ける、ということにモチベーションがあがる、ということはあるのではないかと思います。
男性の気持ち
男性側には女性とはちがったこだわりのポイントがあります。依頼者が男性の事件の時、男性の依頼者が大事に考えていることがどこか、ということを相手方の女性がもう少し理解してくれればこちらも折れてうまくまとまるのにな、と思うこともあります。
男性側のこだわりポイントというのは、実利的なところではない場合も多いです。男性が大事にしていることは言い方は古いですが、たとえばスジや仁義だったりします。そういう男ならではのこだわりについては男性弁護士として女性側に付いたとき、本人とは違った視点を提供できるということもあると思います。
なれあいになってはいけませんが、合理的な解決を導くためには「武士の情け」が必要な場合もあります。
女性の方が大変?
平均的にいえば均等法世代が40代に入った現代でも男女間の経済格差は厳然としてあります。女性の離婚問題は経済問題を避けては通れないということがあります。
別居先の確保及び別居中の生活費、離婚に附帯する金銭請求(慰謝料・財産分与・養育費等)等、もちろん男性側でもこれらの問題は生じ得ますが、平均的に言って女性側の方がこれらの問題が切実であるということが言えるでしょう。
また、DV、モラハラ等の被害に遭うなど、人権問題が絡む場合もあります。
女性の離婚の方が一般的に言って解決すべき問題が多岐にわたり高度なノウハウを必要とするといえるでしょう。
当事務所では女性側の離婚に注力することでノウハウを集積し、専門性を高めるように努めています。
男性弁護士が女性の離婚事件を扱うということ
当事務所では女性の離婚事件に力を入れていますが、よく女性の弁護士さんはいるのですか、と聞かれます。
現時点では当事務所には男性の弁護士しかいません。
女性の方が女性の気持ちがわかるのではないか、ということはあるかもしれません。
しかし、法律相談は人生相談ではありません。
あくまで法律に照らして相談者の希望が実現可能か、ということを考えることになります。
女性同士だと男女・夫婦の関係について同じ女性としての意見は口に出すかどうかは別として、当然あると思いますが、そこはむしろ男性としてニュートラルに見られるということが、利点なのではないかと私は考えています!