3・40代の方というと、世代的にはバブル世代より下、ゆとり世代より上ということになりますが、この世代の特徴として
- 共働きが多い
- 男女平等意識が浸透している一方で、女性が働くことの障害も多い
- 子育てをしている人が多い
- 両親は団塊世代、元気で経済的余裕がある場合が多い
ということがいえると思います。
夫が大黒柱、妻がよき母という役割モデルの価値観は崩壊しつつあるのですが、そこから抜け切れない現実もあるというのがこの世代です。
相談をお聞きしていて、家事・育児・仕事・義両親とのかかわり方などにおける夫婦の役割分担についての価値観の相違や不満がこの世代の離婚を考える理由として特徴的なのではないかと思います。
私見ですが、50代以上の方になるとまだ「結婚を長続きさせるために夫婦それぞれの役割を演じて我慢すべきだ」という価値観を持ってらっしゃる方が多いように感じます。
そうすると離婚の相談をしても少々のことは我慢すべき、わがままだということになってしまいます。
当事務所の代表である弁護士北嶋は昭和48年生まれで、いわゆる団塊ジュニア世代になります。3・40代の方の価値観は理解し易く、お悩みを共有できるのではないかと思います。
この世代の離婚で問題になるのが、住宅ローンがある人が多いこと、子どもに関する問題を処理する必要があることが多いことです。
当事務所では地元不動産業者とのネットワークを生かし、ローン付き不動産の処分についてもアドバイスすることができます。また、お子さんの養育費・面会交流、離婚成立前の引渡し問題等につきましても力を入れております。
3・40代の離婚はぜひ当事務所にご相談ください。